【これで完璧】就労移行支援を無料で使う方法について

<strong>フリーター</strong>
フリーター

就労移行支援って無料で使う方法ってあるのかなぁ

<strong>困る女性</strong>
困る女性

就労移行支援って無料なのかもわからないわ

そんな疑問を解決します。

就労移行支援というサービスは障害者総合支援法という法律にもとづいた立派な公的なサービスなので変なサービスではないのでご安心下さい。

ただお金がかかるか、かからないのかという部分は誰もが心配をする部分だと思います。

なんでもそうです。無料がいいに決まっていますから。

この記事では就労移行支援を無料で使う方法について解説をしていきたいと思います。

公的なサービスを解説しますので嘘情報にはなっておりません。最後まで安心してお読み頂きたく思います。


<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

小林玄人(ハルト:@haruto_shelf

執筆者の経歴

  • 作業療法士10年以上
  • 勤務歴(病院・介護施設・児童支援・就労支援)
  • 元就労移行支援支事業所の所長(障害のある方のリクルート)


私の信頼性はプロフィールからどうぞ

就労移行支援事業所で施設長をしていた元会社員です。

料金関係については正確に利用者さんへ案内をすることが出来ていましたので、その経験を踏まえて記事にしましたので安心して最後まで読むことができます。

もし、無料使えなかった場合の対応策についても記載しましたので最後まで読んで頂けると幸いです。

それでは行きましょう。

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就労移行支援を無料で使う方法について

こんな流れで解説をしていきたいと思います。

  • 就労移行支援の利用料の仕組みとは?
  • 就労移行支援の利用料収入についてのからくり
  • 就労移行支援を無料で使う方法とは?
  • 就労移行支援はお金をもらえる施設なのか?
  • 就労移行支援はひどい施設なのか?
  • 就労移行支援で得られる仕事内容は?
  • 【まとめ】就労移行支援を無料で使う方法について


就労移行支援の利用料の仕組みとは?

利用料金についてはこちらの記事で完全解説をしましたのでこちらを参考にどうぞ


就労移行支援の利用料収入についてのからくり

結論:真っ当な方法で運営はされている

1割を利用者からもらい、9割を国からもらっている

病院やクリニックと同じ仕組みで運営がされています。

利用料がかかる方は1割を利用者からもらっていますが、利用料がかかっていない方は全額「国」から頂戴している格好となっています。

これは介護保険、病院も同じですので「からくり」といっても真っ当な方法ですので違法でもなんでもありません。

歯医者さん、医療保険で受ける診療マッサージ、リハビリテーションも同じ仕組みです。

就労移行支援を無料で使う方法とは?

2つあります。

①前年度の収入が課税判定にひっかかっていないかを確認する

市役所や町役場に税を扱っている「市税課」がありますので、そこに直接行って課税判定を確かめる方法があります。

窓口で「福祉サービスを使いたいので課税されているか知りたい」と伝えれば、しっかり教えてくれます。

②障害者手帳を申請して障害者控除を活用する

仮に「課税されている」と判断された場合は利用料の発生は免れませんが、障害者手帳を申請することで一部免除される仕組みがあります。

障害者手帳を申請することで障害者控除を受けることができますので、それにて免除といった形となります。

障害者手帳を申請するには病状が初診から6ヶ月間持続している必要があり、申請してからも手元に届くまで1ヶ月から2ヶ月までの時間を要しますので、先々のことを考えながら動く必要性があります。

就労移行支援はお金をもらえる施設なのか?

施設外就労をしていればもらえる可能性はあるが、基本は貰えないと考えるのが無難

基本的には貰えない施設だと考えるのが無難

外部の企業と提携して仕事を担う「施設外就労」を行っていると、企業の仕事を職員と一部手伝うことでお小遣い程度の収入を得ることは可能ですが、行っているところは私の経験上少ないです。

特に学習・オフィスタイプの就労移行支援事業所は施設外就労を行っているところが無いところが多い印象があります。

ですから、基本的に工賃のようなものは貰えないと考えたほうが無難といえます。

就労移行支援はひどい施設なのか?

詳細についてはこちらの記事で解説をしました。


就労移行支援で得られる仕事内容は?

クローズ就労から障害者雇用まで幅広く扱っています。

紹介を得られるのは大手企業のみと考えるのが無難

就労移行支援事業所は企業間と連携をしていきますが、就労移行支援事業所を運営している企業規模が大きいほど企業間連携が強いといえます。言い換えればブランディングできているということです。多店舗展開できていない企業はブランディング力は弱いですから企業間の繋がりが弱いといえます。

こちらの記事で扱っている大手就労移行支援事業所はブランド力が極めて強い企業ですから紹介も期待がもてます。


【まとめ】就労移行支援を無料で使う方法について

  • 就労移行支援の利用料収入のからくりは真っ当な方法で運営ではある
  • 就労移行支援を無料で使うためには、前年度の収入が課税されていないか確認をする
  • 障害者手帳を申請して障害者控除を利用する
  • 就労移行支援は施設外就労をしていればお金がもらえる可能性はあるが基本は貰えないと考えるのが無難
  • 就労移行支援で得られる仕事内容はクローズ就労から障害者雇用まで幅広く扱っている

今回は無料で就労移行支援を活用する方法について触れましたがいかがでしたでしょうか。

障害者控除申請については意外に知られていない方法なので、チャレンジする価値はあるかと思います。

基本的に前年度に収入があって課税されていると利用料が発生する仕組みになっており、これは真っ当な方法ですから不正ではないということだけは覚えておいて頂けると幸いです。

<strong>フリーター</strong>
フリーター

でもharutoさん、私は手帳の申請もしたくないし、利用料を払ってまで就労移行支援はちょっとな。。。って感じなんですけど。


<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

そういう場合は平行して転職エージェントも視野に入れていくと良いと思います。

転職エージェントは利用料もかかりませんし「無料」です。最後に案内をしますので、ご覧になって下さい


提案:転職エージェントも同時並行で検索

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