思考能力低下の障害とは?仕事で困ることを濃く解説

<strong>悩む人</strong>
悩む人

最近、うまく考えられていない自分がいるなぁ。

仕事する時も切り替えに時間がかかるし、集中できてないなぁ。

先輩の言っていることも頭によく入らないし、部長からは何度も同じことを言わせるなってどやされるし、、、休みの日はボーっとして何となく終わる。
何やってるんだろう俺、、、


こういうことありませんか?

日常生活、仕事の場面などリアルタイムに動きがある中で、思考することが苦手になると、言葉の受信・送信ができなく困り事が増えていきます。

思考能力低下の障害とは?仕事で困ることを濃く解説



うまくできないと自己肯定感が下がり、さらに上手くできないことが重なると負のループが強化され、精神が蝕(むしば)まれます。

気づかないうちに「ストレスフル」になりますので、少しでも当てはまると感じたら自己分析を進めていきましょう。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

執筆者の経歴

  • 作業療法士10年以上
  • 勤務歴(病院・介護施設・児童支援・就労支援)
  • 現在は就労支援に従事(障害のある方のリクルート)


「うまく思考ができない」かたの相談にのり、仕事に向けた支援をしています。

私の詳細についてはプロフィールをどうぞ

考えがまとまらない症状は、思考のご病気(障害)のひとつであることが分かっています。

スポンサーリンク

思考能力低下の障害とは?仕事で困ることを濃く解説

思考能力低下の障害とは?仕事で困ることを濃く解説

思考能力が下がることで困ることを仕事場面にフォーカスして解説していきます。

  • 思考能力が下がり職場で困ることは?
  • 思考能力低下で起こる症状5つの症状
  • 思考能力が低下する具体的な障害とは?
  • 思考能力が低下する仕組みについて
  • 思考能力低下を治す治療方法とは?
  • 【まとめ】思考能力低下の障害とは?仕事で困ることを濃く解説


思考能力が下がり職場で困ることは?

思考能力が下がり職場で困ることは?

思考能力が低下して仕事場面で困ることを考えていくと以下が当てはまります。

  1. まわりから怒られる
  2. 仕事の作業効率、タスク管理が低下
  3. 日常生活がより孤立化


仕事で困ること:①まわりから怒られる

職場にもよりますが一般的な会社(オフィス)をイメージしつつ、必要に応じてあなたの職場に当てはめてみて下さい

具体的には以下となります。

指示が頭に入ってこない

  • ○○さんから▲▲にアポ取りよろしく
  • ■■を●●に10個発注しといて
  • あと★★で終わりにしてね


など、

仕事を遂行すると避けては通れないやり取りが発生しますが、言われたことがインプットできなければ、アウトプットすることが難しくなります。

仕事をしていても話が噛み合わなかったり、言われたことが分からないといったことも増えますので、職場では問題に発展しがちです。

言われた順番が組み立てられない

人間は指示をインプットしたあとに、組み立てる工程を頭で行います。

上記の例でいくと、

  • あと★★で終わりにしてね


であれば、★★までが締め切りですから、逆算して仕事の段取りをとっていくのが通常です。

逆算した工程を組み立てる能力がなければ、締め切りや約束が守れませんから、やりとりでトラブルの原因になりやすいです。

仕事で困ること:②仕事の作業効率、タスク管理が低下

思考する能力が下がると、仕事場面のタスク処理に関わってきます。

身のまわりの整理整頓ができない

整理整頓は自分が作業しやすい環境を整える意味があります。

  • 職場のデスクがちらかっている
  • 仕事で使うものが整えられていない
  • 業務が整理されていない


こういった様子では、作業効率が自然と下がってきます。

何から手をつけていいか分からなくなったり、時間をかけなくてもよい作業に時間をかけたり、能率が下がることで仕事の質も一緒に下がります。

これは仕事場面に限らず、テスト勉強をする学生にも言えることです。

机の上が散らかり、必要な資料や参考書がどこにあるか分からないと、探すのに時間がかかりますよね?

仕事も同じことです。

約束が守れない

  • ●日に△さんと打ち合わせ
  • 今日は○さんと会議
  • ▲に○を取りに


など、

思考できずにいると複数のタスク管理ができず、

  • 作業時間が押してしまう
  • ダブルブッキングする
  • 予定を間違える


といったことが起き、約束を守れないことに繋がります。

職場で約束が守れないことは「信用問題」に発展してしまいますので、職場の雰囲気を悪くしたり、スムーズに仕事がすすまない原因になります。

仕事で困ること:③日常生活がより孤立化

働くだけが仕事ではなく、プライベートを充実させることも大切になります。

思考しながら過ごすことは職場以外でも必要ですが、苦手になると孤立化が心配されます。

何も考えたくない

休日は好きな事を行うわけでもなく、自室に引きこもり、ひたすら横になり過ごし、気づいたら一日が終わっている。

誰かと一緒に疲れるし、人の多いところも消耗するため嫌だ。。。

休みの日は何も考えたくない。

これは「危険信号」です。

ここまでになってしまうといくつか当てはまることがあると思いますので、次の項目を参考に振り返りをしてみましょう。

思考能力の低下で起こる症状

思考能力の低下で起こる症状

日常生活はもちろん、仕事で困ることも多くなります。

当てはまることはありませんか?

確認しましょう。

思考能力の低下症状①:考えがまとまらない


何かやろうとしても、

  • 何から手をつけていいか分からない
  • どのように進めればいいか分からない
  • 順番が分からない

こんな感じがあるかと思います。

仕事がすすまない

考えがまとまらないと、根本的に仕事がすすみません。

職場という組織に属すると仕事はチームで行いますので、自分ができないばかりに、

まわりにも迷惑をかけてしまう、、、状態になりがちです。

思考能力の低下症状②:コミュニケーションの円滑さ低下

すぐに返答できない

話かけられた時にどのように答えればいいか分からなく、問いに対しての返答にタイムラグが生じます。

A:「○○さん、今日の営業先は?」
B:「・・・」「・・・」「あっ、確認しておきます」 


会話がワンテンポ遅れますので、「・・・」の間合いに、相手も「どうしたの?」という感じになってしまいます。

円滑さが低下すると、急ぎの場面では特に不快感を与えてしまうことに繋がります。

思考能力の低下症状③:判断力が低下

計画ごと段取りが苦手に

私たちは日々の生活の中で、様々なことに判断を下して生活をしています。

「○○をやってから▲▲」など順序を付けて生活を送っていますが、この能力が下がると仕事の効率が悪くなります。

段取りを失敗することで、仕事の大きなミスにもつながるケースもあります。

思考能力の低下症状④:気分が低下

集中ができない

もやもやしている状態であれば、「もやもや」に気がとられがちです。

何をするにも集中ができず、作業がすすみません。

無駄な残業、課題が納期までに仕上げられない、質が悪いということになりかねます。

パフォーマンスが低下することで、仕事に対する気分も沈みがちです。

思考能力の低下症状➄:自閉的な生活

誰とも関わりを持ちたくない

「仕事は仕方がないけど、疲れたから家で引きこもっていたい」というような思考は危険信号です。

休みの日は自室に引きこもりがちになっていませんか?

ストレスから守るための行動に入っている状態ですので、危険を知らせてくれている証拠です。

休むことが必要ですが、閉じこもりがちな生活が続くことでさらに気分は沈み悪循環を辿ります。

思考能力が低下する具体的な障害は?

思考能力が低下する具体的な障害は?


思考能力が下がってしまう病気について解説します。

精神障害や発達障害が思考能力に関係する

発達障害は下記の記事が参考になります。(広汎性発達障害、ADHDなど)


「メンタル不調」と言われるご病気(障害)が感情や行動に関与してきます。

おもに「統合失調症、鬱病、躁鬱病」という精神障害です。

精神不調は脳の病気でもあるため、思考や認知機能に影響が出ることが分かっています。

見当識が低下することで、現実なのか夢なのか分からないといった症状も出てきます。

該当したとしても、診断が明確になっているため、対処方法を考えることは可能です。

統合失調症

昔でいう「精神病」「精神分裂病」と言われていた障害です。

近年は症状が軽くなってきており、新しく開発された抗精神病薬や認知行動療法などの生活復帰プログラムの充実により、社会復帰がすすんでいます。

好発年齢は10代~20代、原因は不明でストレス脆弱性などが複合的に絡んでいるとされています。

おもな症状は以下で、思考能力が下がる原因に繋がっています。

  • 妄想:事実でないことを信じ込み、訂正できない
  • 幻覚: 実際にはないものがあるように感じられる(幻聴、幻視)
  • 自我障害: 現状との区別が曖昧になる
  • 思考障害: 考えがまとまらない、支離滅裂
  • 独語(ひとりごと)、空笑(ひとり笑い)
  • 感情の平板化(表情がなくなる)
  • 意欲の低下


鬱病

よく聞く病気だと思います。

15人に1人の発症割合といわれていますが、ストレスとの関連性も指摘されていて、説明がとても難しい(研究がすすめられています)

以前は中高年が好発年齢とされてきましたが、近年は若年層が多いです。

おもな症状は以下です。こちらも思考能力が下がる原因と言えます。

  • 悲壮感:悲しいことがないにも関わらず、つねに悲しい感じがする
  • 絶望感:常に絶望的な感じがする
  • 思考抑制:考えがでてこない、考えられない、決められない
  • 意欲低下:やる気が全くおきない
  • 睡眠障害:眠れない、途中で起きてしまう


躁鬱病

「気分の異様な高まり」と「鬱症状」を繰り返す病気です。

鬱症状は前述した通り。

躁状態(気分の高まり)は以下で、「ハイ」になって思考能力が下がるパターンです。

  • 気分の高揚:常にハイテンション状態
  • 多幸感  :常に過剰な幸せを感じる
  • 観念放逸 :考えが次から次に出るが、関連やまとまりがない
    (多弁になったり、早口になる、相手の発言にすぐ反応する)
  • 誇大妄想:自分の地位や能力を過信しすぎる


思考能力が低下する仕組み

思考能力が低下する仕組み

医学的に思考に関わる脳のネットワークを解説していきます。

思考能力の低下は脳のネットワーク異常

ストレスと脳の関係について。

私たちは仕事を通して、必ずストレスを受けています。

思考能力の低下は脳のネットワーク異常

最近、ストレスは霊長類で最も発達している大脳皮質前頭前野(前頭前野:図1)にも影響を及ぼし、高度な精神機能を奪ってしまうことが分かってきました。

ストレスは、感情や衝動を抑制している前頭前野の支配力を弱めるため、視床下部などの進化的に古い脳領域の支配が強まった状態になり、不安を感じたり、普段は抑え込んでいる衝動(欲望にまかせた暴飲暴食や薬物乱用、お金の浪費など)に負けたりするというのです。

引用:https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/029758.html
画像引用:https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/j5mt8h000000bbsa-img/fig01.1.jpg


前頭前野がポイント


「抑制」は人間としての行動を正す、重要な機能です。

前頭前野には抽象的な思考に関わる神経回路があり、集中力を高めて作業に専念させる役割を果たすとともに、ワーキングメモリー(計算をする場合などに情報を一時的に記憶すること)として働きます。また、精神の制御装置としての役割を担っており、状況にそぐわない思考や行動を抑制しています。このような働きによって、集中や計画、意思決定、洞察、判断、想起などができるのです。

引用:https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/029758.html


ストレスを過剰に受け前頭前野の活動が障害を受けて起こることは

  • 集中力の低下
  • 判断ができない
  • 思い出せない(記憶力の障害)
  • 計画できない

などで、思考能力に関わっています。

すべて仕事場面でスムーズにすすまない要因になっていると言えます。

細胞レベルで原因解明、神経伝達物質

脳の働きを細胞レベルで分析をしていくと「神経伝達物質」という言葉がでてきます。

私達の感情や思考に関わっている重要物質です。

初めて耳にした方も多いと思います。俗に「脳内ホルモン」とも呼ばれることもある神経伝達物質は60種類以上が発見されており、その役割について徐々に解明が進んでいます。.

セロトニン:
脳内ホルモンとして有名なセロトニンですが、全身のセロトニンのうち、90%は小腸、8%は血液中の血小板に分布しており、「脳にはわずか2%」が存在するに過ぎません。この微量のセロトニンが、心の健康に深く関係していて、「幸福感、不安の軽減、感情コントロール、食欲のコントロール」など、さまざまな役割を担っています。不足するとネガティブ思考が増え、不安になったり、訳もなく悲しくなったりします(悲哀感)。

ノルアドレナリン:
「意欲、活動性、積極性、思考力、集中力」をつかさどるため、低下すると意欲低下型のうつ状態に陥ります。逆に分泌が過剰となると、攻撃性・イライラ・不安感につながったり、不眠や交感神経症状(動悸・血圧上昇など)につながります。

ドーパミン:
合成経路においてノルアドレナリンと近い位置にあるドーパミンは、快楽・意欲・食欲・性欲・探求心・動機づけをつかさどっており、部分的に、ノルアドレナリンと似た役割も担っています。

引用:https://kokoronoclinic.net/hiyoshi/column3/neurotransmitter/


私達が起こす活動には神経伝達物質が深く関わっており、細胞間で物質のやりとりが行われることによって起こっています。

前頭前野、神経伝達物質の相互関係


前頭前野は

  • 集中
  • タスク管理
  • 精神制御


神経伝達物質(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン)は

  • 幸福感、不安、感情コントロール、食欲のコントロール、
  • 意欲、活動性、積極性、思考力、集中力
  • 快楽、意欲・食欲・性欲・探求心・動機づけ


お互いが相互関係をもっています。

ドーパミンとノルアドレナリンによって高次認知に必要な前頭前野の回路が停止しても、通常はこれら神経伝達物質の分解酵素が働くため、機能停止は長くは続かず、ストレスが軽減すれば元の状態に戻ります。しかし、遺伝的にこれらの酵素の力が弱い人はストレスに弱いようです。さらに、慢性的なストレスにさらされると、扁桃体の樹状突起(神経細胞から枝状に伸びて信号を受け取っている突起)が拡大する一方、前頭前野の樹状突起は萎縮します。ストレスがなくなれば、前頭前野の樹状突起は再生しますが、ストレスが非常に強い場合には回復能力が失われます。

引用:https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/029758.html


一時的な負荷であれば脳機能は保たれますが、慢性的なストレスが続くことで、前頭前野の樹状突起が萎縮してしまい、細胞間のやりとりが低下していまいます。

前頭前野の機能低下が損なわれますから、

  • 集中できない
  • 計画が立てられない
  • 適切に選択して判断ができない


といった能力低下が起こるため、仕事場面では困ることが増えてしまいます。

思考能力の低下を治療方法は?

思考能力の低下を治療方法は?

ストレスによって細胞間のやりとりが阻害されてしまうため、神経伝達物質が不足してしまいます。

前頭前野の機能を向上させるために、必要な物質を放出する促しが必要になり、基本的な治療はお薬を用いた薬物療法となってきます。

治療で用いられる薬物の種類は

  • 気分安定薬 
  • 抗精神病薬 
  • 抗うつ薬


診療内科、メンタルクリニックが受診先となります。

診察では、思考能力の障害が仕事や日常生活にどの程度影響をしているのか聞き取りを行いながら、慎重に判断をしていきます。


思考能力の低下を防ぐ薬物療法:気分安定薬 抗精神病薬 抗うつ薬

例えば、風邪をイメージしてください。

自然軽快したり完治もしますが、鼻水や喉の腫れ症状は自力で抑えるのが難しく風邪薬で緩和させていくと思います。

どんなに頑張っても難しいことは、薬の力を頼ることで少し楽になります。

気分安定薬

躁うつ病の治療でも用いられます。

気分のアップダウンの波を鎮める効果があります。

下記の図が分かりやすいです。

思考能力の低下を治療方法は?


処方される薬品名は以下です。※( )が一般名

リーマス(炭酸リチウム)
デパケン(バルプロ酸ナトリウム)
レキシン(カルバマゼピン)

引用先:精神科薬物療法で用いる向精神薬のリスト(2)


抗精神病薬

統合失調症の陽性症状(幻覚、幻聴、妄想など)、認知症などでみられる衝動行為などを鎮める効果があります。

現実との区別が障害されたり、過度にイライラしたり、何をやっても「もやもや」するような「症状を鎮める」イメージとなります。

処方される薬品名は以下です。※( )が一般名

レボトミン(レボメプロマジン)
(クロルプロマジン)
(フルフェナジン)
ノバミン
セレネース(ハロペリドール)
スピロピタン(スピペロン)
ドグマチール
リスパダール(リスペリドン)
ルーラン
ジプレキサ(オランザピン)
エビリファイ(アリプラゾール)
リスパダールコンスタ(リスペリドン)

引用先:精神科薬物療法で用いる向精神薬のリスト(2)


向精神病薬との違い

引用をご参考くださいませ。

人間の精神に作用する薬物の総称で中枢神経系にその主要な作用の場があり、精神活動や行動に変化をもたらす

引用:向精神病薬
  • 症状を抑える目的
  • 行動や精神活動を変化させる目的

「薬の捉え方」を言います。

抗うつ薬

うつ症状を緩和し、「意欲低下」や「考えがまとまらない」といった能力低下を改善し、不安や焦る気持ちを鎮静させます。

処方される薬品名は以下です。※( )が一般名

(イミプラミン)
トリプタノール
(ロフェプラミン)
(アモキサピン)
テトラミド
テシプール
ルボックス(フルボキサミン)
パキシル(パロキセチン)
トレドミン
リフレックス(ミルタザピン)

引用先:精神科薬物療法で用いる向精神薬のリスト(2)


思考能力が低下しても仕事はできるのか?

思考能力が低下しても仕事はできるのか?

結論:可能です。

前提として、思考能力が低下する原因が、

  • 生活の乱れの場合 ⇒ 生活を改善する
  • 仕事や職場環境があっていない ⇒ 変える
  • 何をしても改善されない ⇒ 薬物療法を試す


生活を改善することから始める

まずは自分の生活を振り返ります。

規則正しい生活ができているか?

  • 昼夜逆転していないか
  • 睡眠時間は足りているか
  • 食事は偏っていないか

 ⇒ 野菜や果物を日頃から食べているか

 ⇒ しっかり水分摂取できているか

軽い運動(散歩など)をしているか?

暗い部屋のなかでいつも過ごしているか?

風呂に「湯」を入れてつかっているか?

など


「生活」が乱れていると「思考」も鈍りがちです。

自分に合った職場環境、内容で仕事を行う

今の仕事が自分に合っているのか、無いのかは大切なポイントです。

仕事が大きなストレスになっている場合は、環境を変えるだけでも改善が図れます。

行動することは勇気やエネルギーが必要ですが、それであなたらしい生き方が実現できるのら試す価値は大きいです。

薬物療法による改善

何をしても解決に至らない場合、薬の力に頼ることは悪いことではありません。

仕事も生活もバランスがとれて、自分らしい生き方につながるのであれば、まずは頼ってみることが大切です。

悩んでいても解決しませんし、自分の能力で解決できないこともあります。

「体のつくり」はとても不思議なのです。


【まとめ】思考能力低下の障害とは?仕事で困ることを濃く解説

【まとめ】思考能力低下の障害とは?仕事で困ることを濃く解説

思考能力が低下したまま仕事を継続することで、対人関係から悪化がはじまってきます。

  • まわりから怒られる
  • 仕事の作業効率が低下する
  • 日常生活が孤立化する


仕事は自分の能力を、所属する会社(企業)に提供することで社会貢献をし、対価としてお給料をいただきます。

思考能力が低下したまま仕事を続けることで、所属する会社(企業)が求める対価が提供できなく、最後は社会との繋がりが希薄になることも懸念されます。

あなたはどうでしょうか?

まずはご自分の状態がどうなのかを振り返ることが大切ですから、自己分析をすすめていき、早い段階で医療機関と繋がることが必要であれば、診療をうけることで未来が変わっていきます。

自分の様子を見つめいきましょう。

人間関係がうまくいかない方は、こちらの記事も参考になります。



コメント

タイトルとURLをコピーしました