【最新版】就労移行支援事業所を比較して伝えたい【現役職員が選んだ⑤選を解説】

<strong>無職</strong>
無職

結局どこの就労移行支援事業所がいいのか分からない

<strong>困る女性</strong>
困る女性

もうちょっと専門的な解説が欲しい

<strong>ひきこもり中</strong>
ひきこもり中

何が特徴なのか教えて貰いたい


こんな悩みを解決します。

就労移行支援事業所は様々な法人が参入しており、事業所も沢山あります。

どこも似たような特徴があって、何を基準に選んでいいか分からないという悩みは珍しいものではありません。

この記事では「就労移行支援事業所」の特徴を比較することができます。

「あなた」のニーズに合う選択ができるよう活用して頂ければ幸いです。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

執筆者の経歴

harutoです@haruto_shelf

  1. 作業療法士10年以上
  2. 就労移行支援の経営について全てを知り尽くす
  3. 就職者実績60名超え
  4. 就労移行支援事業所のセンター長兼エリアマネージャー経験あり


私は「就労支援」を仕事にしていた現役の元職員です。

就労移行支援、就労継続支援ともに関わりを持ちながら働いていましたので、業界事情については知っております。

就労移行支援事業所は制度改正を皮切りに、法人の新規参入に歯止めがかかった状態です。

就労移行支援事業所を比較して伝えたい【現役職員が選んだ⑤選を解説】
引用先:就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について


しかし、歯止めがかかったにも関わらず制度の裏側を悪用するかのように陣取り合戦のごとく大手法人や中小法人が参入をしている現状があり、都市部は激戦区、地方でも顧客の取り合いとなっています。

この記事では私がもっとも安心できる「5つ」の就労移行支援事業所を解説します。


とりあげた理由は以下です。

  • 仕事をしてきた中で関わりを持たせてもらった
  • 競合として事業所名をよく耳にしてきた
  • 運営法人が熱心に福祉に貢献している


私が運営していた事業所にも良いところ、悪いところがあり、利用者様のニーズにすべて答えられていたかと言えば微妙でした。

自分にあわない事業所に通っているとイライラしたり、文句の一つも言いたくなってしまいます。

大切なことは事業所の特徴を掴み、自分が良いと思うところを見つけることです。

私が安心できる「5つ」の就労移行支援事業所に絞って比較をしていきますので、特徴を抑えて頂ければと思います。

就労移行支援事業所を比較して伝えたい

就労移行支援事業所を比較して伝えたい
以下を抑えましょう

  • 就職するための「学び」や「スキル」をえるために就労移行支援事業がある
  • 私が仕事を通じて安心している事業所は比較するポイントがある
  • 比較結果をみて自分が必要とする事業所を調べてみる


この前提を守りつつ最後まで見て頂けるとより納得して頂けます。

本記事は以下の流れで解説をしていきます。

  1. 就労移行支援と就労継続支援の違い
  2. 就労移行支援はレベルが低いサービスなのか?【根拠あり】
  3. 就労移行支援の闇と光:通所率のかさ増し問題と対策
  4. 私の就労移行支援_体験談:闇を光に変えた3ステップ
  5. 就労移行支援は無意味なのでは?
  6. 就労移行支援事業所を比較【ポイントあり】

※結果を知りたい方は「4.就労移行支援事業所を比較【ポイントあり】」のみを閲覧下さい。

就労移行支援と就労継続支援の違い

就労移行支援と就労継続支援の違い

結論:

  • 「就労継続支援」は福祉施設で支援を受けながら「働くこと」を考える
  • 「就労移行支援」は一般企業で働くための学びやスキルを得る


<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

就労移行支援事業所に関連して「就労継続支援」も耳にしますので「概要」は抑えましょう。

就労継続支援B型とは

通常の事業所に雇用されることが困難であり、雇用契約に基づく就労が困難である者に対して、就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の必要な支援を行う。

利用期間:制限なし

参考文献:厚生労働省‐障害者福祉施設における就労支援の概要


労働契約をかわしても仕事に行けない等で「労働が不安定な方」に向けたサービスです。「仕事」とはどういう仕組みでなりたっているのかを学ぶことがメインとなります。

わずかですが、B型施設で作業を行うことで賃金をもらうことができます。

軽作業・内職等を行っているところが多く、箱折り、袋詰め、梱包、紐結び、組み立てなど様々あります。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

「就労継続支援A型」も耳にすると思いますが、A型は労働契約を結びます。

就労移行支援とは

就労を希望する65歳未満の障害者で、通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれる者に対して、①生産活動、職場体験等の活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、②求職活動に関する支援、③その適性に応じた職場の開拓、④就職後における職場への定着のために必要な相談等の支援を行う。

利用期間:2年間

参考文献:厚生労働省‐障害者福祉施設における就労支援の概要


「就職したい」という気持ちがあり、通常の事業所(一般的な会社など)で働けると見込まれた方が対象です。施設に通いながら、会社などの職場で働くための知識やスキルを学びます。

具体的には、ビジネスマナー・コミュニケーション・体調管理といった内容を学びつつ、仕事で使う対人技能やパソコンなどのスキル訓練を行っていきます。就職活動で必須の履歴書作成、面接対策といった内容も必ず支援を受けます。

2年間で卒業(就職)しなければならないため「短期大学」や「専門学校」のようなニュアンスも含まれています。

就労移行支援はレベルが低いサービスなのか?【根拠あり】

就労移行支援はレベルが低いサービスなのか?【根拠あり】

結論:

  • サービスの品質は事業所による
  • 金儲けに走っている底辺事業所をなくすために単価改正あり


品質改善のために単価改正が行われる

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

福祉サービスは3年に1回制度の見直しがされます。

引用:令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の概要

全県の市区町村を対象に調査し、これからさらに必要となるサービスを加えたり、不必要なものは無くしたり、先の未来を踏まえた対策が講じられます。

物価上昇、人件費向上と共に令和6年度の報酬改定では単位が上乗せとなっております。

サービスを提供する側は時代に沿った対応が求められていきます。

現状では厳しい体制になっている

就労移行支援の単価表が意味するのは、

就職をして6ヶ月は仕事が続かないと「就職実績」にならない


就職者を出して「実績」が作れなければ、事業所側が得られる収入が下がる仕組みとなっています。

以前は就職ができなくても良かった仕組みでしたので、利用者が不利となるだけで、事業所側は通って貰えさえすれば運営が成立していました。

今は支援ができない金儲け目的の事業所を排除していく体制が整っています。


就労移行支援の闇と光:通所率のかさ増し問題と対策

利用者間や裏問題となっているのは通所率のかさ増しです。

6ヶ月定着率が5割以上:1210単位の意味とは?

就職してからその職場に6ヶ月以上勤務することで1名の就職実績となる

前々年度・前年度の合計でカウントするのですが、わかりやすく前年度実績のみで解説します。

20名定員の場合、10名を卒業させて職場に6ヶ月定着させることで1番上位である1210単位の単価請求が1年間できるという仕組みです。

1単位=ざっくり10円程度なので、1210単位=¥12,100円です。

1日に20名中20名が通所できればその日の売上は約20万円、その他加算を付けると30万円近くまで膨れ上がります。

請求できる単価単位は毎年変化していきます。

去年は20名中5名の利用者が6ヶ月定着できた。この場合、2割から3割未満に該当するため年間を通して1名あたり719単位しか請求がかけられません(1名あたり¥7190円)

売上が毎年上下しますので良い支援ができない事業所は潰れていくという仕組みが成立します。

通所率のかさ増し問題

低い単価の場合は売上がでませんので、利用者の通所率を最大化させたり、逆に総利用定員数を減らすことで単位をあげていかなければなりません。

たとえば総利用者数が15名の場合、うち8名が就職して6ヶ月定着を実現できれば5割以上に該当するので1210単位請求できますが、定員数が減るため多くの利用者に通所して貰わなければなりません。

そういった事情が絡み「通所率のかさ増し」問題へと発展していきます。

匿名でXのポストを醸します。

Xでの匿名ポスト


通所率という言葉を巧みに使っている

通所率が低ければ当然、事業所の利益にならないので職員に給料は入りませんが利用者がそんなポストする時点でおかしいことです。

通所率に関する母数に関しても具体的な情報掲示ができなければ通所率のかさ増し状態になりかねません。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

通所率に関しては就労するときに企業が参考にする部分なので、通所率が高いに越したことは良いと思いますが「通所率」という言葉を履き違えている事業所が多いのも確かです。


モノで釣って通所率を高めることには疑問もある

通所率はたしかに就職するためには必要な数字ではあります。

しかし、こんな方法で釣っている事業所もあります。

Xでの匿名ポスト


モノの良し悪しについて

1回も休まずに通所できた方にはQUOカードを配布する

お金のない利用者がほとんどですので恩恵としては嬉しいですし、こういった事業所を選択するのも必要ですし、福利厚生としてもおすすめします。

しかし、事業所の裏の顔では「通所率のかさ増し」という見方ができます。

QUOカードで利用者のモチベーションを高めつつ「通所率を上げる=通所率をかさ増しする」

かつ、通所率は就労実績に直結する…。

実は厚生労働省はこの方法については容認しているんです。

ただし現金じゃなければ良いと…。図書カードでもOKです。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

利用者・事業所にとってもwin-winですが、道徳的にみていかがでしょうか。

QUOカードの使い道は自由です。お金に換金するのもよし、何に使ってもよしです。

でも見てください。

もし精神薬を飲んでいる人が酒を大量に買うようだったらどうでしょうか。

自身のポストを醸す方もアレですが、配布するのもいかがなものかと思う一面もあります。


ある意味「言葉の乱用」

通所率を高めるため威圧的になったり、通所率が下がり始めると「就職に響く」等といって利用者を脅したりするのはある意味「言葉の乱用」だと感じてしまう面があります。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

通所率が下がってきたら私だったら理由を丁寧に傾聴していきます。

困っていること、体調のこと、サービスの品質など根本的なところを聴取します。

そんなこともせず「就職に関係する」「市役所に…」「皆勤賞が貰えない」などと言い放つのは良い支援とは言えないと思います。言葉の乱用だと感じます。


私の就労移行支援_体験談:闇を光に変えた3ステップ

私がおすすめした方法をご紹介

ステップ①:無理に通所を進められたら具合が悪化すると伝える

率直に「具合が悪化」すると伝えましょう。

これも自分にとってスキルアップするチャンスにはなります。

「アサーション」です。

自分も相手も尊重しながら断る方法を実勢していきます。

<strong>ひきこもり中</strong>
ひきこもり中

無理に通所すると具合が悪化してしまい、今週の通所が怪しくなります。

でも、通所するように心配してくれたのは嬉しかったです。今日のところは様子をみさせて貰っても良いでしょうか??

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

こんな言い方ができれば相手のことも尊重しますので、良い断り方です。


ステップ②:それでも無理にすすめられたら…

私(@haruto_shelf)のポストを参考にされてください。

最終手段は辞めるが一番効果的です

1ヶ月の収益がぶっ飛びます。

無理をさせて強引に通所を促すとお互いの関係性にもヒビが入りますし、利用者も不信感を抱きます。

ステップ③:就労移行支援の「かさまし問題」を光へと考える方法を身につける

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

具体的な方法は私のnote記事を参考にしてみて下さい。「闇」を「光」に導く考え方が記されています。

主に思考の変換方法です。


【職員が語る】就労移行支援事業所に通所して学ぶべきこと⑦選 ~「あなた」なら就職できる~|haruto(作業療法士×会社員×うつ病再発)
こんにちは、小林玄人(hauto:ハルト)です。 私は作業療法士×会社員として働き、就労移行支援の全てを知り尽くした経歴があります。 就労移行支援に携わってから就職者は60名を越えています。 ➤「あなた」はこんな状態ではないですか? ・就職...


少しだけ角度を変えてみると「かさ増し」から自分に対する光に変わっていきます。

先程の「アサーション」と一緒です。


他にも光に変える方法や闇について語っているので参考にどうぞ

就労移行支援の「闇」と「光」を大暴露、就職支援実績60名以上の作業療法士が大解説|haruto(作業療法士×会社員×うつ病再発)
こんにちは、小林玄人(hauto:ハルト)です。 「kizuki - 就労と介護の教科書 - プロフィール」から訪問いただいた方は、本当にありがとうございます。 また、noteコンテンツから訪問された方は以下も参考にしていただけると、私のこ...


就労移行支援は無意味なのでは?

就労移行支援は無意味なのでは?

結論:

無意味ではない。働くための学びが得られるから。通所率とは関係なく。


働くためには一定のスキルが必ず必要

会社等の職場で働くためには一定のスキルが必要です。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

働くためのスキルがしっかり整っていれば、就職して1週間や1か月で辞めることはありません。「体調を崩したり」「職場の人と上手くやれなかったり」「思っていた会社と違った」といって辞める方はスキル不足が隠れています。


①体調・日常生活管理

  • 疲れたら早く寝る
  • 食べ過ぎないように
  • お風呂では湯船につかる
  • 休みの日は寝溜めをしない


など、働く人であれば誰もが行っている普通のことですが、仕事をするためには生活が安定していることは必須です。

②円滑な人間関係の構築術

仕事を辞める多くの理由が人間関係です。

気づかないうちに同僚や上司との関係が悪化していたことはありませんか?

  • 話かけにくくなる
    • 仕事で連携がとれなくなる
      • しまいには顔を合わせたくない


という事態になります。

そこで確認が必要になるのが「コミュニケーション」「相手との距離感」「適切な言葉の選択」といった内容です。

近すぎず遠すぎず、適度な言葉を選択して人間関係を構築する能力は生きていくうえで大切です。

③仕事をすすめる力

具体的には、

  • 集中力
  • 持続力
  • 作業の安定性
  • 手先の器用さ
  • 同時処理(メモしながら商談するなど)

などの要素です。

どの仕事をやるにしても共通していますので、これらを養うために訓練してスキルを高めていきます。

訓練プログラムは各事業所によって差別化が図られています。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

次項で「私が安心できる就労移行支援事業所⑤選」を比較していきますのでチェックしてみて下さい。


就労移行支援事業所を比較【ポイントあり】

就労移行支援事業所を比較【ポイントあり】

    就労移行支援ココルポート

    就労移行支援ココルポート
    画像引用:ココルポート
    • 業界最多のプログラム数
    • 誰もが納得できる福利厚生

    関東圏を中心に80店舗以上事業所展開をしている株式会社ココルポートが運営をする就労移行支援事業所です。

    プログラム数は業界トップといっても過言ではありません。

    利用者様のためにここまで資源を用意するために相当な投資が行われています。

    就労移行支援ココルポート
    画像引用:トレーニング内容
    就労移行支援ココルポート
    画像引用:トレーニング内容


    また、利用者様へのランチ提供や交通費助成はとてもありがたい制度です。

    多くの方はお金に困っていますので、こういった面で少しでも援助があるとモチベーションも高まりまり訓練を受けやすくなります。

    「スキルが不足している」と感じる方は、自分にあうプログラムをみつけ、将来の仕事につながるスキルを習得することで自信が明確になります。

    ➤ Cocorport【ココルポート】

    小林玄人
    小林玄人

    こんなニーズの方におすすめ

    • プログラムを沢山こなしてスキルアップしたい
    • とにかく訓練をしっかり行いたい
    • 金銭的な事情で通うことをためらっている

    manaby


    • IT完全特化型
    • 在宅定着率96%超えを誇る支援

    東北を中心に都市部に事業所展開をしているのがmanabyです。

    小規模ですが、ITに特化しており高額がソフトを用いて訓練することができるのが魅力です。

    引用:就労移行支援manabyのeラーニング
    引用:就労移行支援manabyのeラーニング
    引用:就労移行支援manabyのeラーニング

    在宅勤務案件に全て対応ができていますし、パソコンが得意な方やデザイン・動画編集・HP制作に興味がある方にはおすすめの事業所といえます。

    いわゆる「クリエイティブ系」の分野が確立されています。

    また同時に事務職に特化したソフトも充実しているため事務職での就職も視野に入ってきます。

    ➤ manaby

    <strong>小林玄人</strong>
    小林玄人

    HPの運営やSNS代行は令和になり案件として取り扱っている企業がありますので、IT分野で就職をすすめたい方にとってはおすすめです。


    ミラトレ

    • 高就職率で確かな支援力
    • dodaチャレンジでマッチング

    パーソルダイバース株式会社(旧:パーソルチャレンジ株式会社)が運営する就労移行支援事業所です。

    パーソルダイバースホールディングスでは障害者雇用を成功させるミッションを掲げており、転職エージェントdodaチャレンジを運営し、障害者を企業に繋ぐ専門サービス展開をしています。

    ミラトレのデータでは

    • 就職率98%
    • 満足度は90%
    • 平均8.9か月で卒業


    dodaチャレンジは「志望動機」「配慮事項の明確化」「電話でのヒアリング」を徹底しており、障害者雇用を達成したい企業へ確実に繋ぐ取り組みをしています。

    ミラトレの良さは適切なマッチングというべきです。

    適切な職場を選ぶことが苦手であれば、マッチングに頼ることで解決ができます。

    就職率の高さは支援力があるということですし、就職するための速度は働くためのイメージに関わって

    きます。

    早く就職するためには自分の立ち位置の確認ができているかがポイントです。

    ➤ パーソルチャレンジ・ミラトレ

    <strong>小林玄人</strong>
    小林玄人

    こんなニーズの方におすすめ

    • 適切なマッチングが欲しい 
    • 将来がイメージできている
    • しっかり支援してもらいたい

    アットGPジョブトレ

    • 利用者にあわせた特化型支援
    • 事務職での就職を実現
    • 個別サポート

    株式会社ゼネラルパートナーズが運営する就労移行支援事業所です。

    パーソルダイバースに似ており、転職エージェントatGPを主軸に事業展開をしています。

    移行支援事業所の特徴は支援が「コース制」になっているところです。

    同じ病気を持っている仲間と出会えたり、共有できる苦労がありますので、訓練のモチベーションがより沸いてきます。

    ITに特化した支援コースがあり、専門学校のような感覚で魅力的です。

    卒業後の職種として推奨しているのが事務職ですので、オフィスで働くための支援がメインです。

    ホームページに通所時のシミュレーションが装備されているので、どんな手順を踏んでいけば理想にたどり着けるのか参考にすることができます。

    すでに「事務職で仕事をしたい」という進路希望が固まっている場合は特化型の支援をうけることで強みを強化することに繋がります。

    詳細は下記から確認をどうぞ。

    ➤ 【atGPジョブトレ】

    <strong>小林玄人</strong>
    小林玄人

    こんな方におすすめ

    • 特化した支援が受けたい
    • エージェントも活用したい
    • 事務職で働きたい

    ウェルビー

    ウェルビー
    画像引用:ウェルビー
    • 全国展開
    • 事例集あり
    • 実践形式の支援

    株式会社ウェルビーが運営する就労移行支援事業所です。

    店舗数も多く、全国に事業所を展開しています。

    就労移行支援のサービスを漫画形式で解説をしていたり、就職に繋がったケースの事例集があります。

    「仕事の土台作り」➡「職場で使うスキル訓練」➡「実践」というように段階を得て支援を受けていきます。

    パソコン訓練だけでなく、軽作業、グループディスカッションがありまので、実践を交えながら学びたい方におすすめです。

    多くの事業所は「グループワーク」「ディスカッション」より「個人作業」「セミナー」重視のプログラムが目立ちます。

    実践を通して具体的なイメージをしていったり、自分と同じようなケースを参考にできる事例集は参考にすることで就職の近道となります。

    ➤ ウェルビー

    <strong>小林玄人</strong>
    小林玄人

    こんな方におすすめ

    • 実践形式で学びたい
    • 土台から段階を踏みたい
    • パソコンに限らずスキル訓練したい

    【まとめ】就労移行支援事業所を比較して伝えたい

    【まとめ】就労移行支援事業所を比較して伝えたい

    私が安心できる就労移行支援事業所「5選」のポイントをまとめます。

    就労移行支援ココルポート:

    • 業界最多のプログラム数
    • 誰もが納得できる福利厚生

    manaby

    • IT特化型
    • すべてのPC技術が学べる

    ミラトレ:

    • 高就職率、確かな支援力
    • dodaチャレンジでマッチング

    アットGPジョブトレ:

    • 利用者にあわせた特化型支援
    • 事務職での就職を実現
    • 個別サポート

    ウェルビー:

    • 全国展開
    • 事例集あり
    • 実践形式の支援


    共通しているポイントは事業所の目指すべきところが「就職」です。

    そこにたどりつくための方法が運営法人によって異なります。

    <strong>小林玄人</strong>
    小林玄人

    こうやって比較すると事業所によってポイントの違いが出てきます。

    考えなければならないのは自分にとって何が必要なのかです。


    就労移行支援は最大で2年間という利用期間ですから、納得できる事業所を選ばなければなりません。

    通所率のかさ増しで事業所を維持するために「通所率」という言葉を巧みに操り通所を促したり、QUOカードを配布しているところもありますが、裏の顔があることだけは忘れないで下さい。

    調子が悪い時は休んだって仕方ありません。

    皆勤賞?

    お金のためだけにそんなの必要でしょうか?

    体調が悪化すれば服薬量も増え、通院回数も増え、最終的には退所に繋がりかねません。あくまでお金で釣っていることは忘れずにいて下さい。

    今まで失敗を重ねていた方もいるかと思いますが、支援を受けながら前向きに取り組むことで人生は必ず好転していきます。

    そのための一歩として、就労移行支援のサービスを利用すること自体は難易度が低めと言えます。

    適当な仕事に就いて転職をし続ければ、いつの間にか年齢が重なり、再就職が厳しくなります。

    昭和→平成→令和に変わり、働き方は間違いなく変わってきています。

    70歳ぐらいまで働くのが普通です。

    職業適正が分からないまま、30年近く仕事が不安定だったらどうしますか?

    <strong>困る大学生</strong>
    困る大学生

    うーん。

    結論は良く分からないなぁ。
    結局どうすればいいんだろ。

    <strong>小林玄人</strong>
    小林玄人

    私は無料で利用できるなら最大2年間を捧げて通所して、仕事を安定させるための方法を身につけることがメリットも大きいと思います。

    実際に年齢を重ねると、本当に就活は苦労します。

    書類選考で何社も落選するのが当たり前で、余計に凹みます。

    だから、少しでも若い時にチャレンジする方がハードルは低めですよ。

    実際に私が勤務していた事業所の利用者は、就職を実現されて良い人生になってましたから。


    ここまで読んで「あなた」はどう考えますか?

    長々お読み頂き、本当にありがとうございました。

    最後に、この記事で扱った事業所をまとめて終わりにしますので、参考にされて下さい。



    こちらの記事もあわせて参考にどうぞ。


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