ニートの就職支援について【千葉編】

<strong>悩む人</strong>
悩む人

千葉県のニートって就活してるの?

<strong>ニート</strong>
ニート

ひきこもりニートだけど、どうすればいいかな

<strong>困るニート</strong>
困るニート

どうやって活動すればいいか知りたい


「どうにかしなけらばならない・・・」と思っていても、実際はニートからどうやって脱出すればいいのか分からないというお気持ちもあると思います。

大切なことはすぐに就職することではなく、地道に就職へと近づくことだと言えます。

こうやって情報収集をしていくのも就職をするための準備です。

この記事では千葉県のニートにまつわる就職支援事情についてまとめていきます。

ニートが就職を目指していくために利用していける就職支援機関について解説していきますので、基本的な就職支援機関はもちろん、気軽に使える民間機関まで知ることができます。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

小林玄人(ハルト:@haruto_shelf

執筆者の経歴

  • 作業療法士10年以上
  • 勤務歴(病院・介護施設・児童支援・就労支援)
  • 現在は就労支援に従事(障害のある方のリクルート)


私は就労支援に従事する現役の職員です。

信頼性については運営者プロフィールをどうぞ。

仕事でニートやひきこもりの就職相談を受けることも経験済みです。

行動していくために、どういう支援機関があるのか知ることは大切ですので、抑えるべきことは抑えていきましょう。

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ニートの就職支援について【千葉編】

ニートの就職支援について【千葉編】

以下の流れで解説をしていきます。

  • 若者の就労支援
  • 千葉のひきこもりを救う就労支援
  • 千葉のニート・若者向けの就労支援
  • ニート向けの就職エージェント

若者の就労支援

若者の就労支援

若者サポートステーションが知名度あり

若者サポートステーション

厚生労働省の委託支援機関で、15歳~49歳で就労していない方や仕事を転々としている方に向けて支援プログラムを提供します。

サポステの職業訓練とは?

以下7つがプログラムです。

  1. コミュニケーション講座
  2. ジョブトレ(就業体験)
  3. ビジネスマナー講座
  4. 就活セミナー
  5. 集中訓練プログラム
  6. パソコン講座
  7. WORK FIT


7は株式会社リクルートと提供している就労プログラムです。

就職をして職場で対人関係を保ちつつ仕事をしていくためのスキルを磨いていきます。

結果的に就職活動や面接場面でも活用できるよう内容となっています。

6では履歴書や志望動機の書き方、面接練習といったことが学べますので面接に失敗しがちな場合はよく確かめておくことが大切です。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

私の支援施設でも志望動機を書けない方は多いです。



何でそこの企業に応募したいのか?何をしたいのか?などが明確化できていないことが原因です。自己を深めることは避けられません。

千葉のひきこもりを救う就労支援

千葉のひきこもりを救う就労支援

1次相談窓口を用意しています。

ひきこもり地域支援センターによる一次窓口

厚生労働省によって位置づけられた相談窓口で、千葉県は平成23年10月から設置となっています。

➤ ひきこもり地域支援センター


2019年の資料によると、ひきこもりの相談件数は中間実績で1000件となっており、割合は20代、30代が多くみうけられています。

ひきこもりは長期化することで社会復帰率が低下していくため、早期支援を展開していくことが大切です。

➤ 第三次千葉県地域福祉支援計画(中間見直し)

千葉のニート・若者向けの就労支援

千葉のニート・若者向けの就労支援

以下3つが公的な就労支援機関です。

ちば地域若者サポートステーション(ちばサポステ)

15歳から49歳までの方とその家族を対象に、様々なサポートを行っています。

支援プログラムは以下です。

  • セルフメンテナンス
  • ヨガ
  • 発声
  • コミュニケーション
  • NEWSでトリビア
  • Artな時間
  • ソーシャルスキルトレーニング
  • レクリエーション
  • 自己理解
  • OB・OGとの交流会
  • ディベート
  • 就活に役立つ心理学
  • 面接対策セミナー
  • ビジネスマナー
  • ポスターデザイン
  • PC
  • 企業研究
  • 職業人講話

詳細についてはこちらからどうぞ

➤ ちばサポステとは

千葉県若者自立支援ネットワーク協議会

各地域にある支援機関へ繋げる役割があり、以下のジャンルを扱っています。

  • お子様の教育相談
  • 技能・技術の習得に関わる相談
  • 若者の就職支援機関
  • こころの健康や悩み相談窓口
  • 障害があるかなぁと感じる方への窓口
  • 障害のある方向けに職業訓練のアドバイス窓口
  • 就職に向けた訓練を希望する障害のある若者の窓口
  • 生活全般の相談窓口
  • どこに相談していいかわからい方むけの窓口
  • 生活を立て直して就職したい方

ひきこもり、ニート相談を身近にできる環境をもっている方は少ないと思います。

最初の入り口として行政機関を頼ってみるのもひとつの方法です。

「あなた」が必要とされる機関の紹介ご得られます。

詳しくは以下からどうぞ。

➤ 千葉県若者自立支援ネットワーク協議会

千葉県ジョブサポートセンター

千葉県とハローワークによる運営機関で就労の総合対応を行います。

個別になんでも相談することが可能です。

  • 仕事が決まらない
  • 転職してしまう
  • 子育てをしている
  • 年齢を重ねてしまっている
  • 体調に不安がある

など、幅広い内容を取り扱います。

各種イベントやセミナーは以下から申し込みをしていきますので、確認してみて下さい。

➤ 千葉県ジョブサポートセンター:イベント・セミナー



お金や住まいについても様々な制度がありますので、専門的な案内をうけることができます。

➤ 千葉県ジョブサポートセンター:生活支援・相談

ニート向けの就職エージェント

ニート向けの就職エージェント

「公的機関がちょっと、、、」という方向けです。

ウズキャリ


転職エージェントを運営する株式会社ウズウズは第2新卒、フリーター・ニートといった内容に対応しています。


  • 職業訓練の手間が面倒
  • すぐに仕事を紹介してもらいたい
  • はやく仕事に就きたい


といったニーズ方は、相談してみることもありです。

詳細は下記からどうぞ


<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

訓練をする際は一定機関の時間が必要です。それぞれ生活背景が異なりますので、必要だと思えば相談してみるのも方法です。


【まとめ】ニートの就職支援について【千葉編】

【まとめ】ニートの就職支援について【千葉編】
  • 若者の支援は基本がサポステ
  • ひきこもり、ニート相談の窓口がある
  • 公的な支援機関がネットワークを作っている
  • 民間のエージェントも選択肢にできる


千葉県がひきこもり対策として動きを作っていますにで、基本的な相談は行政になると思います。

しかし、自分から相談に行くというのはハードルが高いものです。なぜなら、お役所関係の方は、堅い印象が強めです。

  • なんで
  • どうして
  • ○○を教えて


など、質問攻めになることもあります。

職員によっては「答えたくないこと、分からないことは分からないでいいですよ。」という配慮をしてくれる方もいらっしゃいますが、全員が全員、一貫した対応ではありません。

だから、選択肢は広くもっておくことが大切です。

最後にこの記事で示した機関についてまとめます。



  • ブラック企業を徹底排除
  • サポートフローが整っている
  • 内定率は86%以上


学歴によっては下記のようなエージェントもありますので参考にどうぞ。

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