名古屋のニートって支援うけられるの?
名古屋で就職相談できるところないかな
名古屋の支援機関が知りたい
こんな悩みを解決します。
ニートから脱出したいと思ったら、まずは調べるところから始めるかと思います。
小さな積み重ねが、いつのまにか現状を変えるきっかけになることもありますので、情報収集をすることは大切です。
この記事では名古屋でニートが受けられる就職支援機関についてまとめました。
基本的な支援機関についてピックアップしましたので、基本を抑えつつ、特徴を知るきっかけとなりますので活用していただけると幸いです。
私は就労支援に従事する現役の職員です。
信頼性については運営者プロフィールをどうぞ。
仕事でニートやひきこもりの就職相談を受けることもあり、多くの方はどうすればいいのか分からないといった訴えが多いです。
支援機関について調べている方はごく少数ですので、今回をきっかけに知って頂き、整理をしていければと思います。
では、最後までお付き合い下さい。
ニートの就職支援について【名古屋編】
以下の流れでまとめていきます。
名古屋のニート向けの就職支援は?
結論:基本は行政が受け皿となっている
他に比べて公的機関が多い
後述していきますが、名古屋はカテゴリーに分けて支援機関を設置している特徴があります。
自治体によっては窓口がひとつ、ふたつであるところもあり、事業の予算や職員の確保などが影響していると考えられます。
また、ニートやひきこもりの深刻化をうけたり、総人口に対しての比率なども事業に力をいれる基準になりえます。
名古屋市の人口比率は全国3位です(参考:wiki)
多くの人が目的にあった方法で支援を受けられるように就労支援サービスが用意さらていますので、確認していきましょう。
名古屋の就労支援サービス
8箇所あります。
事業によっては提供内容が重複しているところもあり、明確な線引きが行えない特徴がみえてきます。
サポステ(なごや若者サポートステーション)
なごや若者サポートステーションでは、マナーに重きをおいた支援プログラムが展開されています。
など、詳しくは各種プログラムをどうぞ。
若者サポートステーションは厚生労働省の委託機関で各都道府県に支援機関が置かれており、名古屋市はNPO法人ICDSが委託をうけて展開しています。
概要は下記からどうぞ。
ヤング・ジョブ・あいち
愛知県と愛知労働局が運営している支援機関です。
「訓練」ではなく「相談」機関としての機能を担っています。
求人検索コーナー、カウンセリング、若者ハローワークなどがあり、専門的な職業相談を提供し、職場とのマッチングを図ります。
企業と教育機関が協力していますので、学校卒業後の進路相談などでも活用できる特徴があります。
詳しくは下記からどうぞ。
なごやジョブサポートセンター
名古屋市が主体で運営をしており、「名古屋市」で就職をしたい方に向けた支援機関です。
求人支援を行う総合窓口で、応募書類の作成、面接練習など就職準備セミナーやキャリアカウンセリングや職員によるマッチングサービスが受けられます。
就職後に職場の定着支援を受けられるポイントは、他の支援機関との大きな違いです。
詳しくは下記からどうぞ
前ジョブ
なごや若者サポートステーションが運営している事業のひとつです。
コンセプトは就労体験となっていて、就労面で社会貢献を希望される企業様を提携先として、仕事の体験を提供する事業となっています。
企業がNPO法人の活動に賛同するということは社会福祉への貢献で、企業イメージも良くなります。
賛同企業を増やすことで様々な就労体験が可能になり、企業にもメリットが生まれますので、お互いにwin-winと言えます。
詳しくは下記からどうぞ。
➤ 前ジョブ
若者・企業リンクサポート事業
名古屋市からの委託事業で一般社団法人草の根ささえあいプロジェクトが運営をしています。
原則として、名古屋市内に在住の15歳から概ね39歳までの方が対象となります。
詳しくは下記からどうぞ。
キャリアコンサルタントや精神保健福祉士、社会福祉士などが相談にのります。
他の就労支援機関と異なるポイントは「福祉」の要素です。
専門職が配置されるということは、メンタル不良やご病気を抱えた方の相談が可能です。
企業からも採用してからの勤務態度が悪かったり、指示通りできない、若者を採用しても仕事が続かないといった内容についての相談にのっています。
若者のためのキャリアサポートアプリ
名古屋市が提供しているキャリアアップに向けた自己診断を行うためのアプリです。
職業適正、社会的スキル、名古屋市での就労サポート情報が得られるなど、就職が安定しない若者をサポートする内容になっています。
アプリ提供はスマホが生活に浸透した時代背景があると思います。
北部ステップアップルーム
名古屋市の業務委託で「一般社団法人愛知PFS協会」が運営をしている事業です。
就職支援の色より、社会復帰のための支援が受けられる内容となっています。
面接や応募支援というより、日常生活の居場所を確保することを目的としたプログラムが受けられます
などのニーズの受け皿といえます。
南部ステップアップルーム
名古屋市の委託事業で「一般社団法人日本ダイバーシティ推進協会」が施設運営をしています。
対象者は「自立と就労を目指す方」としており、北部ステップアップルームとは対照的です。
などの支援が受けられます。
居場所というより社会に出るための支援が濃い印象といます。
ニート向けの職種とは?
結論:自分のペースで行える仕事内容
こんな作業要素のある仕事が理想
人との関わりを減らしつつ、仕事に向き合える環境が理想といえます。
多くの方は対人関係に起因する問題を抱えているからです。
- 怒られたらどうしよう
- どう思われているんだろう
- なんて話せばいいか分からない
こんな内容が思い当たるはずです。
黙々と手を動かし、単純工程の仕事を続けることはやりやすいといえます。
名古屋の就職支援エージェント
名古屋市は人口も多く民間企業が参入しており、都市部であれば企業間の繋がりを活かした就職も可能です。
日本で唯一キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒で構成された「ウズキャリ」は説得力があります。
ウズキャリの評判は?
運営している「株式会社UZUZ」のGoogle☆評価は4.4です。実際の使用感は分かりませんので、ご自分で確かめる必要性があります。
まずは無料会員になって、どんなサービスか「あなた」なりに情報収集をしていきましょう。
キャリアカウンセラーが第二新卒で構成されているため、相手の立場にたって傾聴する支援力は安心です。(不必要であれば利用しなければ良いだけです。大切なのは行動することです)
- ブラック企業を徹底排除
- サポートフローが整っている
- 内定率は86%以上
など、安心できる内容が整っています。
公的機関はこのような民間企業のようにはいきませんので、使いながら比べてみるのも方法です。
【まとめ】ニートの就職支援について【名古屋編】
名古屋のニートが受けられる就職支援は、
基本的な受け皿は行政であったり、委託先のNPO法人・一般社団法人が運営する支援機関となっています。
なかには福祉の職員が配置されているため、精神疾患や発達障害が原因となっている引きこもり・ニートにも対応できる体制が整っています。
ニートや引きこもりの多くが対人面に課題を持っているため、仕事を探す時はご自分のペースで黙々と仕事ができる内容はやりやすいと言えます。
民間が運営している転職エージェントもありますので、行政のサービスで納得が行かない場合は選択肢として活用することをおすすめします。
大切なのは「あなた」が今後どうしたいかです。支援機関を知ることで解決策があることを知って貰えれば幸いです。
あとは必要であれば行動するだけです。
人生を変えるためには「行動」以外は何もありません。
待っていても時間が経ってしまうだけですので、少しでも質が高い時間を過ごせるよう積極的に動いていきましょう。
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