
岡山のニートってどうやって就職してるの?

ニートが就職相談できる場所ってあるの?

ニートでもできる就職方法が知りたい
こんな悩みを解決します。
ニートから卒業したいと思ったらまずは下調べだと思います。
就職活動を始めたとしても失敗は避けたいのが人間の心理です。
一般的に仕事といえばハローワークですが、ニートでも様々なタイプがいます。
だからこそ、調べたいと思う気持ちがあるものです。
この記事では解決方法を導くための知識を提供します。
まずは、岡山県のひきこもり、ニートについて知りつつ、具体的な就職支援について方法を示しますので、学んでいきましょう。

この記事の信頼性については運営者プロフィールをどうぞ。
私は現在進行形で就労支援に関わっている職員です。
ニートやひきこもりの方の相談支援の経験もあり、相談者の多くは20代です。
その理由は、高校や大学、専門学校のいずれかで中退してしまいニートとあるいは引きこもりになっているからです。
アルバイトの面接を受けても合格しないという声も聞かれており、親の脛をかじって家から外にでなかったり、一日中ゲームをされている方もいます。
この記事をみるだけでも一歩前進といえますので、些細なことでも構いませんので行動をしていきましょう。
ニートの就職支援について【 岡山編】

以下の流れで説明していきます。
岡山のひきこもりについて

岡山のひきこもり支援は主に行政と民間団体が主体となって行っています。
実際に調べてみると活動情報が少ないため「支援」としては広がっていないことが考えられます。
調べることができるのは以下のみです。
岡山県ひきこもり地域支援センター
相談窓口が解説されており、悩み相談を受けることができる体制となっています。
電話相談、来所相談が可能です。
公的機関である「保健所」でも「ひきこもり専門相談」を行っており、地域住民が誰でも相談することができるようになっています。
参考ページ:岡山県ひきこもり地域支援センター
民間団体によるニート・ひきこもり支援
以下の団体が関わっています。
これらは専門ページ・情報にすぐたどりつけない(露出が低い)ことから、活動規模が大きくないことが考えられます。
参考ページ:岡山県のひきこもり対策について
岡山のニートについて

統計情報リサーチによると、H29年の就業構造基本調査では以下となっています。
岡山県の15~34歳の人口は38万3800人、うち男性が19万3200人、女性が19万0600人です。うち、ニートの割合は、男性で4.6%(8900人)、女性で2.4%(4600人)
引用:統計情報リサーチ
20~24歳の割合が以下の通りです。

岡山の就労支援について

岡山はニート・ひきこもり支援が希薄な様子から、具体的な資源は以下3つがあげられます。
「ハローワーク:公共職業安定所」は一般窓口という観点から就労支援場所としてはカウントから外しています。
誰もがハローワークだけで就職できれば、他の支援機関は必要ありません。
岡山サポステ

正式名称は「おかやま地域若者サポートステーション」です。
全国に「地域若者サポートステーション」と呼ばれる場所があり、就労に対する支援を行うことを目的に厚生労働省が委託した機関となっています。
参考ページ:地域若者サポートステーション
こちらのセンターでも一定のカリキュラムに沿った支援を受けることができます。
図解はこちらからどうぞ。
➡ サポステとは
「メリット」は、働くために必要なビジネスマナー・職業スキルを学んだあと、職場見学・体験を通して就職先を探すことができることです。
闇雲に活動するわけではなく、カリキュラムに沿った内容で動くことができるため積み重ねながら前進することができ、ミスマッチした職場選択をするリスクが低くなります。
「デメリット」とすれば訓練を受けなければならないため、一定の時間を投資することが必要になります。
いちはやく就職したい方にとっては不向きなサービスといえます。
UZUZ(ウズウズ)第二新卒
就職エージェントです。
岡山にはニート・ひきこもりといった方々の専門機関には限りがあるようで、選択肢のひとつとしてエージェントが使われている格好となります。
UZUZ(ウズウズ)は東京都に本社を構える「株式会社UZUZ」が提供する就職支援サービスです。
詳細はこちらからどうぞ(登録が完全無料のうえ難しい入力がありません)
主に都市部にオフィスを構えており、岡山で利用される場合は最寄りが「大阪府」です。
エージェントは、就職案件の斡旋とマッチングがメインになります。
ご自分で登録をして就職先を探していく形となってきますので、よい所が見つかった場合はすぐに面接へとすすむため「サポステ」に比べると動きは早いといえます。

ブラック企業排除はありがたいかもしれない…。
でも、本当なの?

エージェント系はどこも共通していますが、実際については担当者に聞いたほうが確実です。
質問を考えておくことで本当かどうなのか判断できますよ。
答えにくそうなら「嘘」ですから。
個人で活動している場合、希望の案件が出ない場合は就職活動が長期化してしまいますので、時間の使い方をどうするか考えなくてはなりません。
空白の時間が長ければ長いだけ履歴書の作成の難易度も高まりますからね。

いいこと聞いたかも。
情報収集だけでもいいからしてみよ。
【まとめ】ニートの就職支援について【 岡山編】

地域によって取り組み方法は様々ですが、その場所にある資源を使っていくことが入り口です。
ニート・ひきこもりの支援をしていて感じたことは「行動」が大切ということ。
冒頭でも綴った通りで、この記事を読んだだけでも行動です。
ひとつひとつ前進しましょう。
この記事で紹介したのは以下です。

あなたの未来を応援します。
コメント