【そればかり?】就労移行支援では何でパソコン作業なの?その理由を解説

<strong>フリーター</strong>
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就労移行支援って何でパソコン作業するところばかりなんだろう

<strong>困る女性</strong>
困る女性

パソコンができないといけない理由が知りたいわ

こんな疑問に対してお答えします。

近年、増加している就労移行支援事業所ではほとんどの施設でパソコン作業が当たり前となってきました。

どこの事業所に行っても会社や学校のような雰囲気を意識したような雰囲気でパソコンがおいてありますよね?

この記事では何で就労移行支援事業所でパソコン作業を行うのか、疑問を解決したいと思います。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

小林玄人(ハルト:@haruto_shelf

執筆者の経歴

  • 作業療法士10年以上
  • 勤務歴(病院・介護施設・児童支援・就労支援)
  • 元就労移行支援支事業所の所長(障害のある方のリクルート)


この記事の信頼性についてはプロフィールをご覧になって下さい

私は就労移行支援事業所で施設長をしていた元職員です。

私の施設にもパソコンが30台はあり、利用者さんが活用されていました。

なかにはパソコンが苦手な方もいらっしゃいましたので介助させていただきましたが、他の事業所も同様なスタイルを取っているところがほとんどでした。

なぜパソコンにこだわるのでしょうか?

それには理由があるんです。

解説していきますので、最後までご覧になって下さい。

ではいきましょう。

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就労移行支援では何でパソコン作業なの?その理由を解説

以下の流れで解説をしていきます。

  • 理由①事務系の就職案件ではパソコン操作は必須になっている
  • 理由②操作だけではなくWord、Excelの基礎的な部分も扱えるか採用条件に含まれているケースが多い
  • 理由③多くの事務系案件に対応することができる
  • 就労支援のパソコン講座では基礎力は身につくのか?
  • 障害者のパソコン操作はどんなレベルが求められるの?
  • 障害者がパソコンを買うと補助金が出るの?
  • 障害者はどんなパソコン 練習をするの?
  • 【まとめ】就労移行支援では何でパソコン作業ばかりなの?その理由を解説

理由①事務系の就職案件ではパソコン操作は必須になっている

近年、事務職が人気を集めておりパソコン操作が必須になっています。

その影響もあって、どこの事業所にいっても一人一台パソコンが支給される仕組みとなっています。

また、会社員と働いても、自分専用のパソコンが1台は支給されますので擬似的に慣れてもらう目的があると思います。

令和になって「パソコン」に全く触ったことがない人はいないとは思いますが、それだけ日常生活にも浸透しているものになってきていますので、パソコンは操作は必須といえます。

理由②操作だけではなくWord、Excelの基礎的な部分も扱えるか採用条件に含まれているケースが多い

様々な事務職の採用案件をみていると「word」「Excel」必須という要件が組み込まれている案件も見られるようになりました。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

この記事の下書きもワード系ソフトで行っています

そもそも扱えなければ、書類選考で不利になってきますからWord、Excelは最低限でも基礎的な部分はできるようになっておいた方が良いと言えます。

理由③多くの事務系案件に対応することができる

パソコンを扱うことで多くの事務系などの案件に対応できるため応募の幅が広がっていきます。

鍵られた部分だけのなかで求人をさがしていくより、広い範囲で求人検索をした方が自分にマッチした求人を探せる確率もグッと上がっていきます。

事務系と言っても範囲はとても広いです。

受付から営業補助、バックオフィスサポートまで様々あります。

幅広い求人に対応するためには、一定のパソコンスキルは持ち合わせておいて損はないと思っておいた方が良いといえます。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

「プログラマーになれ」というのではなく、少しでもパソコンが扱えるだけでも就職の幅が広がるというような形で前向きに捉えていきましょう。


就労支援のパソコン講座では基礎力は身につくのか?

結論:基礎力は身につく

事業所にパソコン操作の入門書のような本が何冊かあると思いますが、それを自分で進めていくだけでも基礎力十分身につきます。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

大前提として自分ですすめられるか、否かという部分だと思います。自分で書物に沿ってできないようであれば、どこかパソコン講座的な内容を設けている事業所を選択するのもありだといえます


障害者がパソコンを買うと補助金が出るの?

結論:一部の障害者にしかでない

視覚障害者や難病を患っており、IT機器の導入が妥当だと判断されたケースに限っては補助金が支給されます。これは検索して調べると市町村によってたちまちのようです。

障害者はどんなパソコン練習をするの?

結論:基礎的なものがメイン

タイピングや基礎的なWord、Excelがメイン

ブラインドタッチができるようにタイピング練習をしたり、WordやExcelの基礎的な内容を学習していきます。

基礎的な部分に関しては、自己学習で十分できてしまう内容となっていますので、特別な教室に通う必要性はないと思われます。

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

大切なことはどこまでいっても自己管理能力だと言えます。

わからないところはきくことができたり、今日はここまでにしようと区切りがつけられたり、自分を制御する力も自然と身につくのが自己学習の良いところでもあります。

【まとめ】就労移行支援では何でパソコン作業ばかりなの?その理由を解説

  • 理由①事務系の就職案件ではパソコン操作は必須になっている
  • 理由②操作だけではなくWord、Excelの基礎的な部分も扱えるか採用条件に含まれているケースが多い
  • 理由③多くの事務系案件に対応することができる
  • 就労支援のパソコン講座では基礎力は身につく
  • 障害者がパソコンを買うと、補助金は一部の特殊な障害者にしかでない
  • 障害者は基礎的なものをメインにどんなパソコン練習をする

ここまでいかがでしたでしょうか。

年々事務職のニーズが高まっているという部分もありますが、どこの職場・会社にいってもパソコンがあります。

  • パソコンに触れたことがない
  • パソコンの操作ができない
  • パソコンなんて使えない

だと就職するときに不利になってきます。

在宅勤務も流行していますので、まずますパスコンで作業することは「令和」では普通のことなのかもしれません。

フリーター
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それでも就労移行支援のパソコンに抵抗感がある場合はどうすればいいですか?

小林玄人
小林玄人

パソコンに特化した就労移行支援事業所にいくとより抵抗感が薄れると思います。

マウスの動かし方から丁寧に練習できますので、おすすめです。

最後に2つ提案させていただきますので、ご覧になってみて下さい。


提案①atGPジョブトレを見学してみる

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

パソコンに特化したコースがあります。


提案②比較検討してみる

<strong>小林玄人</strong>
小林玄人

よくわからない場合はいろんな事業所を見てみましょう


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